中小型株に緩和マネー向かう【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続落も下げ渋る

 16日の東京市場は続落しました。日経平均は259円安です。経済指標の悪化を受け前日の米株市場でダウなど主要株指数が急落した流れを引き継ぎ、売りが優勢でした。ただ、円の弱含みや上海株が底堅く推移していることから、売り一巡後は下げ渋り、後場は前引けよりもやや弱含んで推移しましたが、日銀ETF買い観測から下値を売り込む動きはありませんでした。

材料株や直近IPOが値飛ばす

 一方でジャスダック平均は9日続伸し1カ月ぶり高値、マザーズも4日続伸で1カ月半ぶり高値に上昇しており、新型コロナに関連する材料株や直近IPOなどに値を飛ばす銘柄が目立ちました。東証1部も値上がり数が1500を超え、全体の7割を占めています。海外株安を受け大型株が弱含むなか、値の軽い中小型株に緩和マネーが向かっており、全般大崩れがない限り中小型株の循環物色が続くでしょう。

割り切り対処で確実に利益確定

 きょうは関通(9326)を噴き値で利食うとともに、A&T(6722)やビジ太田(9658)の損益を確定しました。一方で追撃買いを入れたメドレー(4480)が大幅高で最高値を更新し、オプティム(3694)やIIJ(3774)、チエル(3933)も大幅高です。ショートでは日本製鉄(5401)が年初来安値に売られ、日産自(7201)も25日線に上値を抑えられ下落に転じました。引き続き割り切り対処で深追いすることなく、確実に利益を確定したい考えです。

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