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東レ(3402)が反発、20年3月期1割営業減益報道もほぼコンセンサス通り
東レ(3402)が反発。23日付の日本経済新聞が「2020年3月期の連結営業利益は、前の期比1割減の1280億円程度となったようだ」と報じたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による収益悪化は事前に観測されており、ほぼ市場コンセンサス通りだったことで買戻しが優勢になった。自動車の内装材や衣料品用の人工皮革のほか、航空機向けの炭素繊維の販売が落ち込んだ。自動車会社の工場は国内外で操業が止まっており、売上高の1割強を占める車関連を中心に少なくとも20年4~6月期は影響が続きそうだと伝えている。
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