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1円以上の円高も下落は限定的
昨日の東京株式市場は7日ぶりに反落しました。NY市場ではナスダックが最高値を更新しましたが、為替市場で円高が進行したことで利食い売りが出ました。しかし、ドル円相場が1ドル107円台に突入と1円以上の円高の割に株価の下落は限定的。一時245円安までありましたが終値87円安であり、押して強しという感触の一日でした。
押し目買いに戻す
反落したことで25日移動平均線との乖離率は9.2%に低下しましたが、まだまだ高い位置。25日騰落レシオも6月2日の150%から昨日は134%に低下しましたが、まだまだ過熱圏。それでも5日移動平均線接近への押しは絶好の買い場と言わんばかりに戻しました。
5日移動平均線に注目
本日はメジャーSQ週の水曜日ということもありボラティリティが高まりやすい一日となります。5日移動平均線は日々150円~200円程度上昇しており、本日は2万3000円に乗せてきます。この5日移動平均線を下値とするのか、割り込み出すのかに注目しましょう。割り込み出した場合は調整局面入りが意識されると思われます。
日々勇太朗
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