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オムロン(6645)は上場来高値、コロナ禍の需要取り込み1Q24営業増益
オムロン(6645)が反発、上場来高値を更新した。28日引け後に発表した21年3月期第1四半期の連結決算は、営業利益124億6300万円(前年同期比24.2%増)と大幅増益で着地したことが好感された。デジタル業界の一部で設備投資の回復がみられたほか、コロナ禍で防疫必需品や衛生用品などの生産設備や血圧計・体温計への需要が急増。年間200億円規模の固定費削減策を進めたことも収益改善につながった。未定としていた通期業績予想は新型コロナウイルス感染症の影響が少なくとも期中は継続すると想定、300億円(前期比45.2%減)と厳しく見積もった。
by 株価チャート「ストチャ」
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