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大幅続落の反動で買戻し
3日東京市場は7日ぶりに急反発しました。日経平均は485円高です。米国株がハイテク株を中心に上昇、前週末まで大幅に6日続落していた反動もあり、買戻しが優勢になりました。為替が105円台後半と円安に振れていることもフォローになり、先物買いを交えて500円超に上げ幅を広げています。
好決算銘柄中心に買い広がる
好決算を発表したアップルが10%を超える上昇となったことで、好決算銘柄を中心に買いが広がり、東証1部の値上がり銘柄数は1736と全体の8割を占めました。ZHDをはじめアイエスビーやワコムなどストップ高銘柄が続出しています。主要企業の決算はさえないものが多いものの、ウイズ・アフターコロナに位置づけられる中小型成長株の決算はほぼ期待通り好調で、株価の反応も悪くありません。
カプコン好決算受け急伸
推奨銘柄では富士通(6702)がしっかり、BASE(4477)やマクアケ(4479)、LTS(6560)は大幅高で、直近IPOのKIYO(7353)も堅調です。きょう2時50分に1Q決算を発表したカプコン(9697)は32%増収、39%営業増益と絶好調で、大引けにかけ急伸しました。通期は上振れが期待できる内容ですので、まずはあすの株価の動向を見守りたいと思います。
株式情報と相場見通し
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