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ソニー(6758)は朝高のあと反落、1Q営業益前年並みで自社株買い発表も利食い売り
ソニー(6758)は朝高のあと反落。4日取引終了後に発表した21年3月期第1四半期の連結決算は、営業利益2283億9500万円(前年同期比1.1%減)と前年並みを確保したことがポジティブ視され、併せて発行済み株数の1.64%にあたる2000万株を上限とした自社株買いヲ発表したことで買い先行で始まった。ただ、連日で年初来高値を更新するなど株価は期待先行で上昇しており、買い一巡後は利益確定売りが優勢になった。1Qはスマホ向け半導体やデジカメなどエレクトロニクスは落ち込んだものの、ゲーム分野や金融分野が好調で収益を下支えした。
未定としていた通期については、営業利益6200億円(同26.7%減)を見込み、第2四半期末配当25円(前年同期20円)とした。
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