適度な自律調整にとどまるか【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株下げ止まらず大幅反落

9日午前の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は241円安です。前日の米国株市場でダウやナスダックなど主要株指数が下げ止まらず、リスク回避の売り圧力が強まりました。為替が円高に振れていることやアジア株安、原油価格の下落やアストラゼネカが新型コロナワクチン候補の後期臨床試験を中断したことも重しで、一時下げ幅は400円に迫りました。

米国株に対する底堅さ意識

ただ、後場に入ると日銀ETF買い観測に下げ渋り、2万3000円台に引き戻して引けており、東証1部の値下がり銘柄数は前引けの1854から大引けでは1497に減っています。マザーズ指数やジャスダック平均も同様に反落ながら後場は下げ幅を縮め、下げ渋りから上げに転じる銘柄も散見されるなど、米国株に対する日本株の底堅さが意識される展開になりました。

KIYOがストップ高

推奨銘柄については前日と同様にほとんどが25日線レベルで下げ渋っており、あす切り返すようなら適度な自律調整と見ることもできるでしょう。後場はラクス(3923)、やMacbeeP(7095)などダレることなく強い動きを見せていた逆行高銘柄には打診的に買いを入れましたが、買い直したKIYO(7353)はストップ高で引けました。ただ、米国株の不安定さが引き続き警戒され、米ハイテク株の弱さからバリューシフトが強まる可能性もありますので、あすは物色の流れも見極めながら慎重に対応したいと思います。

by 株価チャート「ストチャ」

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