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反発も戻り売りに上値重い
１０日午前の東京市場は反発、日経平均は１１９円高です。前日の米国株市場でダウやナスダックなど主要株指数が揃って急反発に転じたことから、主力株を中心に買戻しが優勢になりました。ただ、戻り待ちの売りに上値は重く、朝方に２１０円超に上昇したあとはジリ貧商状です。前場段階の東証１部売買代金１兆円割れの薄商いが続くなか、時間外の米株価指数先物安が重しになりました。
中小型株も朝高のあと伸び悩む
マザーズ指数やジャスダック平均も同様に反発ながら上げ幅を縮めており、中小型株も朝高のあと伸び悩む銘柄が目立っています。推奨銘柄についてもラクス(3923)はしっかりですが、ＫＩＹＯ(7353)は大幅高ながら上げ幅を縮めるなどいずれも上値が重い状況です。ただ、警戒していたバリューシフトの強まりはなく、ＳＱ明けをにらんで２５日線を下値に切り返してきたカプコン(9697)とＭａｃｂｅｅＰ(7095)に追撃買いを入れました。
by 株価チャート「ストチャ」
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