ソフトバンクGが高値に迫る【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞

 この日は前場に緩む場面があったが、後場から強含む動きになった。トランプ大統領は退院しホワイトハウス内の施設で治療・静養を続ける方針が伝えられ、追加経済対策での合意期待もリスクオンムードを後押しした。
 個別ではソフトバンクグループが7000円目前となり、8月4日高値7077円が視野に入っている。トヨタやホンダなどの自動車なども高く、ソフトバンクG以外の主力が明日以降も上昇すれば、バリュー系の底上げが期待できよう。
 今晩は全米企業エコノミスト協会会合でパウエル米FRB議長あいさつが予定されている。市場はバイデン勝利を織り込む動きながら短期的にはトランプ大統領の回復動向が引き続く注視されよう。

 




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