閑散は小型株【転ばぬ先のテクニカル】

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東京市場はマチマチ

昨日の東京株式市場はマチマチの展開でした。日経平均は10円安の2万3422円、一方、TOPIXは0.72ポイント高い1646.47ポイントで取引を終了。トランプ大統領が追加の経済救済策の協議を大統領選後まで延期するよう指示。なかなか協議が進まないことに苛立ち、野党民主党の歩み寄りを図るためのブラフだとの見方もありますが、貿易赤字が14年ぶりの高水準に跳ね上がる中、先行きの景気回復力への期待が萎み、NY主要3指数が取引終了間近に急落となったことから東京株式市場も反落スタートとなりましたが、取引時間中に「議会は航空会社や中小企業への支援策をすぐに承認するべき。すぐにも署名する」といったトランプ大統領の発言が伝わると、押し目買いが入った格好です。

トランプ動向で市場揺れる

トランプ大統領の動向でマーケットが毎日揺れるという困ったことになっています。大統領選挙は11月3日なので、トランプ氏はそれまで何でも選挙対策に持ち込む構え。世論調査は前回選挙で当てにならないことが分かりましたが、世論調査も賭けサイトも圧倒的にバイデン有利ということが足元では示されており焦りを感じます。

日本アジアGは赤三兵

国内では菅新政権に対する期待は高いものの、新規材料は乏しく、売買代金は2日連続の2兆円割れ。薄商いの中、必然、新興市場等の小型株に目が向けられています。直近でご紹介しましたエヌピーシー(6255)、農業総合研究所(3541)は堅調推移。本日はクリーンエネルギーの側面を持つ日本アジアG(3751)に注目してみたいと思います。日足は陽線3本連続連ねた赤三兵となりました。

日々勇太朗




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