カプコン<9697>が4日ぶり反落。同社は29日の取引終了後、21年3月期の第2四半期累計(4~9月)決算を発表、連結売上高で420億5900万円(前年同期比12.8%増)、営業利益で178億6300万円(同27.7%増)、純利益で129億9300万円(同32.0%増)と大幅増収増益かつ過去最高となり、第2四半期末配当は前年同期から5円増配の25円としたが利益確定売りに押されている。オンライン決算発表の席上、野村 謙吉取締役専務執行役員 最高財務責任者(CFO)は「ダウンロード(DL)販売に加えてファーストパーティー(ゲーム機販売企業)が展開するサブスクリプション向けコンテンツ提供も寄与した」としている。通期連結売上高850億円(前期比4.2%増)、営業利益255億円(同11.7%増)、純利益180億円(同12.9%増)の予想は変えていない。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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