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29年ぶり高値水準に浮上
6日の東京市場は日経平均で18年10月に付けたバブル崩壊後の高値を上抜き、29年ぶりの高値水準に浮上しました。前日までの大幅な上昇の後で利益確定売りが出やすく、円が強含んでいることから小安く始まりましたが、下値の買い意欲は強く上げに転じたあとは漸次水準を切り上げました。相場の腰の強さが先物へのショートカバーを誘発しているようです。
決算発表にらみグロース株
出遅れ株が物色の主体で、鉄鋼や海運など景気敏感セクターが買われる一方、グロース系の中小型株には目先の利食いが出ました。マザーズは反落しています。ただ、推奨銘柄ではウエストHD<1417>やレノバ<9519>の再生エネ関連やエムスリー<2413>などはしっかりです。1部の主力株は急ピッチの上昇から利益確定の動きも想定しています。引き続き決算発表スケジュールをにらみながらグロース株に買いのタイミングを計りたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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