目次
91年6月以来の高値水準に上昇
17日午前の東京市場は小幅続伸、日経平均は6円高です。米モデルナが新型コロナワクチンの治験で高い有効性を確認したと発表したことから前日のNYダウが大幅高で最高値を更新した流れを引き継ぎ買い先行で始まりました。ただ、朝方に2万6000円台に乗せた後は急ピッチの上昇に対する警戒感や当面の達成感から利益確定売りに押されています。前引けでは辛うじてプラス圏を維持しましたが、一時下げに転じる場面もありました。
グロース系の中小型株が軟調
もっとも東証1部の7割を値下がり銘柄が占める売り圧力の強い地合いで、特にグロース系の中小型株が軟調でマザーズ指数は大幅に続落しました。ただ、推奨銘柄ではレノバ<9519>が再生エネ関連の中核銘柄として人気を集め連日で最高値を更新しており、前場はウエストHD<1407>、ミダック<6564>を含めた環境関連3銘柄に加え、Fフーズ<2929>の利益を確定しています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント