「確変」状態もSQ向け急降下の可能性【225先物「ハチロク」の裏話】

ハチロク225先物OP|証券市場新聞
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日本株の上昇が止まらない

先週の日経平均は4日連続上昇し前週末比約1117円高と29年半ぶりの高値を更新した。
米国マーケットでNYダウが3万ドルの史上最高値を更新するなど海外マーケットの好影響もあるが日本株の上昇が止まらない。

パチンコでいう「確変」状態

パチンコでいう「確変」状態である。新型コロナウィルスの新規感染者数が過去最大になってきており人数によっては場中に売られるとこもあったがすかさず買いが入り戻り出す相場展開であった。

日本株の「持たざるリスク」

投資者別売買動向を見ても海外投資家の買いが継続しておりやはり日本株の「持たざるリスク」が発生しているようだ。こうなれば彼らが買いきるまでこのトレンドは続くことになろう。

「振るい落とし」があるかも

しかし、11月に入り約3700円の上昇である。25日移動平均線(2万4783円処)乖離率も7.5%と過熱感は出始めている。
先々週は乖離率が8%を超えたところで一旦売られたが今週目先の大台2万7000円を超えてくると再び乖離率が8%を超えてくるので「振るい落とし」があるかもしれない。

メジャーSQに向けて大きく動く

現在新値3本足は13本陽線を続けている。今年6月には18本まで陽線を引き急落している。その時の25日移動平均線乖離率は10%を付けて下落している。
今回に当てはめると10%乖離は2万7400円どころである。また、6月の時もSQ週で大きく下落しており今回も12月メジャーSQに向けて大きく動いてきそうである。

調整を意識したヘッジ

ここまで上昇してくると短期調整も値幅が大きくなりそうなので5日移動平均線(2万6214円処)割れや新値3本足の陰転値(週末現在2万6165円92銭)割れには十分注意したい。
今週は2万6000円から2万7000円を想定。週後半からは調整を意識したヘッジを入れたい。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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