目先調整一巡から出直る銘柄を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

景気敏感株が買われ小幅続伸

３日の東京市場は小幅ながら３日続伸しました。日経平均は８円高です。前日の米株市場はまちまちで、利益確定売りが上値を抑える一方、ワクチン普及が近づいているとして、経済正常化期待から景気敏感株が買われました。前日終値を挟んで方向感なく揉み合いましたが、プラス圏を維持して引けるあたり、乗り遅れた投資家の下値買い意欲の強さがうかがえ、下げない相場が続いています。

バリューシフトも小型の出遅れも

新型コロナワクチンを英国政府が承認を受けてグロース株からバリュー株への資金シフトの動きがみられ、新興市場は反落しました。ただ、マザーズ指数は時価総額の大きい主力株への利益確定の流れで２．５％を超える下げになりましたが、２５日線が下値支持線として意識されており、需給も悪化したわけではありません。材料の出た銘柄や出遅れ株が買われたことで、ジャスダック平均の下げは軽微にとどまっています。

日本情報とマネフォワドに買い

推奨銘柄は利益確定売りに押されるものが目立ちましたが、おおむね下値支持ラインで踏みとどまりました。あすからは物色の流れを見極めながら、目先調整一巡から出直る銘柄を狙っていきたいと考えています。きょうは日本情報<4054>に追撃買い、マネフォワド<3994>打診買いを入れました。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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