星野三太郎の株街往来– category –
-
国のトップにも定年制度【星野三太郎の株街往来】
【5年先や10年先を見れるのか?】 テレビ討論会から記者会見を経て米国ではバイデン大統領への健康面での不安が高まり、再選に赤信号が灯り始めている。バイデン大統領で81歳、対してトランプ元大統領でさえ78歳だから、二人共に5年先や10年先の... -
過去最高の運用益【星野三太郎の株街往来】
【2023年度の運用収益は45兆4153億円】 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が5日発表した年度概況書によると、2023年度の運用収益は45兆4153億円で過去最高となったそうで、プラス運用は4年連続、全体の運用資産額は246... -
サブスクリプション【星野三太郎の株街往来】
【塵も積もれば山となる】 「サブスクリプション(サブスク)」という言葉を意識していなかったが、商品やサービスを購入することなく、一定の期間、サービスや商品を利用できるビジネスモデルのことを指すそうだ。そういえば、F1や昔のアニメを視聴する... -
郵便料金値上げの悪循環【星野三太郎の株街往来】
【数十円の値上げでも高いと感じる】 日本郵便は10月以降に手紙の料金を現在の84円から110円にするなどの郵便料金の一斉値上げを、6月13日に総務省へ届け出た。 利用数減少や物流コスト上昇による赤字補填が理由だそうだ。筆者は普段の業務で請... -
生温い改革姿勢【星野三太郎の株街往来】
【底堅いとはいえる】 今年も早いもので1年のうちの半分近くが過ぎた。日経平均では3月の4万1087円75銭を付けたあとに調整したとはいえ、3万8000円台は昭和のバブル時の高値水準を維持しているのだから企業業績や需給など様々な要因があるに... -
しんがり【星野三太郎の株街往来】
【山一證券の破綻】 最近は本を読むことが無くなってしまったが、知人から借りた清武英利氏著の「しんがり 山一證券 最後の12人」を読みふけってしまった。 1997年11月に山一證券が自主廃業後に会社に踏み留まって経営破綻の原因を追究し、清算... -
AIフィーバーから目が覚める【星野三太郎の株街往来】
【AI関連株物色は一旦は終焉?】 短期的に乱高下しているとはいえ、エヌビディアの株価は高値圏を維持しているが、昨年からのAIブームによる半導体関連株物色はアドバンテストなどの主力株の動きを見る限り一旦は終焉を迎えたのかなと思う。 【AIは... -
半年経過で新NISAに思うこと【星野三太郎の株街往来】
【多くの含み損を抱えたまま?】 今年1月1日からの新NISA開始から6月で半年近くが経過する。日経平均自体は史上最高値の4万円台から調整したとはいえ、昭和のバブル後の最高値水準を維持しているのだから底堅い動きと言えるが、高値水準を維持して... -
急増するSNS詐欺【星野三太郎の株街往来】
【被害額が計約279億8000万円】 SNSを使った投資詐欺やロマンス詐欺について、今年1~3月に全国で判明した被害額が計約279億8000万円にのぼったことが警察庁のまとめとして伝えられている。 報道によるとインスタグラムに表示された広... -
夢から醒めて現実を見る【星野三太郎の株街往来】
【期待感が強いアナリスト予想】 主要企業の決算発表も峠を超えた。 例年ことながら、次期の業績について2ケタ増益予想の企業でも決算発表翌日は急落するケースも少なくない。決算内容への期待感で既に株価がある程度上昇していたことから利食い売りがで...