三菱製鋼<5632>ストップ高。１２日付の日本経済新聞が「２２年３月期営業損益は３０億円の黒字を目指す」と報じたことを好感した買いを集めた。新型コロナウイルスによる特殊鋼やバネなどの需要減で、２１年３月期は６６億円の赤字見込み。来期はコロナからの一定の回復を見込むほか、人員削減や生産拠点集約などコスト改革を進める。国内外で３５０人規模の人員を減らすほか、工場の集約なども進めるとしており、予想を上回る収益回復がポジティブサプライズになった。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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