王子HDが続騰し連日の新値、富山大学がCNF新製法を開発

 王子ホールディングス<3861>が続騰、連日で昨年来高値を更新した。7日、富山大学の松田健二教授らの研究グループが、「セルロースナノファイバー(CNF)」とアルミを融合する製法を開発したと発表したことを受け、リン酸エステル化CNFの実用化に取り組む同社に買いが向かった。新製法ではCNFをアルミニウムとハイブリッド化することで、強度は純アルミニウムの約2倍、30%の軽量化を実現しており、加熱した状態で押出成形にも成功したという。星光PMC<4963>も高い。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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