日本精線<5659>が続伸。同社は1月29日の取引終了後、21年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で315億円から335億円(前期比4.0%減)へ、営業利益で19億円から23億5000万円(同22.0%増)へ上方修正、期末配当を45円から60円(前年同期45円)へ引き上げた。主力製品であるステンレス鋼線については、主な需要先である自動車関連及び建材用途の販売数量が第2四半期をボトムに持ち直し、第4四半期には月間販売数量が概ね2019年上期の水準まで回復することを見込んでいる。また、半導体関連向けの超精密ガスフィルター(NASclean)については、5G関連投資の立ち上がりに加え、リモートワークやオンライン授業の普及に伴いデーターセンター向け半導体の需要増が加わっている。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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