ニッポン高度紙工業<3891>が急反発。29日取引終了後、２１年３月期通期の連結業績予想を大幅に上方修正したことが好感された。売上高を１３８億円から１５２億円（前期比16.0％増）、営業利益を１９億円から２５億円（同２．５倍）へ。の車載向けセパレータの需要が旺盛で、高付加価値品の売上増加や稼働率向上による原価率の低減効果も大きく第３四半期で通期計画を超過達成したことから計画を見直した。収益上振れに伴い期末配当を１０円から１２円に引き上げ、年間配当を２２円（前期２０円）に増配する。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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