メルカリ<4385>が大幅反落。前日取引終了後に発表した２１年６月期第２四半期累計の連結決算は、売上高４８２億１３００万円（前年同期比４６．１％増）、営業損益１３億７０００円の黒字（前年同期１３８億９４００万円の赤字）と大幅増収で黒字に浮上した。ただ、当面の材料出尽くし感から利益確定売りが優勢になった。フリマサービスの流通総額が３割超増加、スマホ決済サービスは与信事業で手数料徴収を開始したほか、メルカリＵＳも流通総額が２．３倍に急拡大しており、増収効果で先行投資負担を吸収した。売り一巡後は下げ渋っている。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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