ピーシーデポコーポレーション(7618)が反落。9日取引終了後に発表した月次報告で、8月の既存店売上高が前年同月比9.9%減と5カ月ぶりに前年割れ、全店ベースでは10.5%減と2ケタの減少となったことが嫌気された。
高齢者への高額請求問題の影響がストレートに出た模様で、8月は販売に急ブレーキがかかるかたちになった。会社側ではWindows10無償アップグレード終了による反動減や8月17日以降、販売促進活動を自粛したことなどが大幅減少の要因としているが、販売低迷の長期化が警戒されたようだ。
証券市場新聞