大日本住友製薬<4506>が後場急落。この日11時30分、開発中の抗がん剤ナパブカシンの結腸直腸がん患者を対象としたフェーズ3試験で主要評価項目を達成しなかったと発表したことを嫌気した売りがかさんだ。安全性プロファイルはこれまでのナパブカシンの臨床試験結果と一貫しており、試験結果の詳細は学会などにて公表する予定。試験の結果を踏まえて21年3月期連結業績予想を見直しており、修正がある場合は速やかに発表するとしている。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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