大和ハウスが反発、直近３カ月１８％営業増益に転じ３Ｑ累計で通期計画をほぼクリア

　大和ハウス工業<1925>が反発。前日取引終了後に発表した２１年３月期第３四半期の連結決算は、営業利益２５１０億８２００万円（前年同期比１３．３％減）で着地したが、直近３カ月の１０～１２月期は９５０億５８００万（同１８．３％増）と大幅増益に転じ、通期計画の２５８０億円（同３２．３％減）をほぼクリアしたことで、収益上振れを期待した買いが向かった。請負工事施工や米国住宅事業が堅調、巣ごもり消費拡大による物流施設開発へのニーズの高まりなどから、収益回復ペースが速まった。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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