ファーストリテイリング<9983>の下落率が一時4.8%に迫り、インデックス売買比率の高いキッコーマン<2801>の下落率が6.7%を超えたほか、ファナック<6954>やダイキン<6367>、信越化学<4063>の日経平均採用値がさ株が前週末に続いて大幅安に売られた。日銀金融政策決定会合でETF買い入れ対象をTOPIX連動型に一本化、日経平均連動型を除外することが決定されたことを受け、持ち高調整の売りが続いており、需給の下支え効果低下が意識されたことからきつい下げになった。今回の決定は比較的想定外だったとみられ、日経平均にリンクするETFの日経平均レバレッジ<1570>も大幅に続落した。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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