カイオム・バイオサイエンス<4583>が反発。同社は９日の取引終了後、抗体作製技術ＡＤＬｉｂシステムに関連する特許（抗体可変領域の多様化を促進する方法に関する特許）出願について、欧州で特許査定通知を受けたと発表した。ＡＤＬｉｂシステムはニワトリ ＤＴ４０細胞の抗体遺伝子の組換え活性化によって抗体を作製する技術で、治療薬や診断薬の候補抗体の作製が迅速である（セレクションからスクリーニングまで最短１０日間程度で完了）、独自の多様化メカニズムに基づいた抗体作製が可能、得られた抗体の標的に対する結合力の強化（親和性向上）が容易、といった特長を有している。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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