荒川化学が小幅続落、22年3月期は32.5%営業減益予想

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荒川化学工業<4968>が小幅続落。同社は11日の取引終了後、22年3月期の業績予想を発表、連結売上高で770億円(前期比9.1%増)、営業利益で22億円(同32.5%減)、純利益で14億5000万円(同33.2%減)を見込んでいる。前期の売上高705億7200万円(前の期比3.3%減)、営業利益32億5700万円(同26.5%増)、純利益21億6900万円(同25.3%増)から一転して減益を見込むが、これは「水素化石油樹脂事業の千葉における大型設備の稼働に伴い、多額の償却費を計上するため」(宇根高司社長)であり、第5次中期5カ年経営実行計画へ向けて回復基調にある。光硬化型樹脂は5G関連分野での需要増が続き、機能性コーティング事業は12.2%増収を計画、製紙・環境事業を含めて各部門とも増収を計画している。
 
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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