オンコセラピー・サイエンス<4564>が急落、年初来安値を割り込んだ。16日引け後、食道がんに対するがん特異的ペプチドワクチン「S‐588410」の第3相臨床試験で、主要評価項目の無再発生存期間のプラセボ群との比較で統計学な有意差が認められなかったと発表したことから失望売りがかさんだ。今回試験結果を踏まえ、ライセンスアウトしている塩野義製薬<4507>と今後の開発計画について協議続けるとしている。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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