ハリマ化成グループ<4410>が反発。前週末引け後に発表した２２年３月期第１四半期の連結決算は、売上高１７４億６０００万円（前年同期比１０．５％増）、営業利益８憶１００万円（同５．６倍）と２ケタ増収で利益が急回復。通期予想について、売上高を６８５億円から７６５億円（前期比２１．７％増）、営業利益を２５億円から３１億円（同９６．６％増）へ上方修正したことが好感された。新型コロナ感染拡大の影響で落ち込んだ需要が各分野で回復しており、特に欧米の粘接着剤用樹脂と中国製紙用薬品の売上げ増が業績を牽引している。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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