三井海洋開発<6269>が急落。2日取引終了後、21年12月期の連結業績について、最終損益を50億円の黒字から65億円の赤字(前期130億7600万円の赤字)へ引き下げ一転赤字を見込んだことを嫌気した売りに値を崩した。FPSOで実施中の大規模修繕で利用しているフローテルで新型コロナ感染者が多数発生、操業を停止していることが響く。
連結子会社の損益悪化の影響を織り込み、親会社の三井E&Sホールディングス<7003>も22年3月期の連結業績について、営業損益を50億円の黒字から40億円の赤字(前期は122億4300万円の赤字)に下方修正。赤字を見込んだことが嫌気され急落している。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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