ＴＯＡ(６８０９)の２２年３月期第２四半期累計の連結決算は、売上高１８９億３７００万円（前年同期比７．２％増）、営業損益７憶４８００万円の黒字（前年同期３２００万円の赤字）、最終損益４億６０００万円の黒字（同１億５５００万円の赤字）と増収で黒字に浮上した。
国内は空港施設や教育市場向けが伸び、鉄道車両向けを含め原価率が改善、アジア向けを中心に英国や南アフリカでも大型案件の納入が進んだ。米国では経済正常化で小売店舗向けが堅調に推移、台湾では工場向け、中国では教育市場向けに複数の大型案件があった。
通期は売上高４２０億円（前期比３．５％増）、営業利益２５憶５０００万円（同１１．２％増）、最終利益１７億円（同６．５％増）と従来予想を据え置いた。
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