六甲バター<2266>が反発。同社は5日の取引終了後、21年12月期の第3四半期累計(1月~9月)決算を発表、売上高で397億3100万円(前年同期比0.2%減)、営業利益で15億1000万円(同32.1%増)、純利益で25億1600万円(同5.7倍)と大幅な増益となった。「おうちDE居酒屋ベビーチーズ 濃い一年熟成」や「おうちDE居酒屋ベビーチーズ ポルチーニ薫る燻製ベーコン入り」などの新製品を投入、業務用チーズ製品や家庭用チーズ製品等の販売が減少する一方、チョコレート製品等の販売が増加。為替相場の変動と減価償却費減少等による原価低減効果か利益を押し上げている。
通期は売上高560億円(前期比1.9%増)、営業利益18億円(同7.3%減)、純利益25億円(同2.6倍)と従来予想を据え置いた。
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