日本電解<5759>が一時ストップ安まで売られた。１０日取引終了後、２２年３月期通期の連結業績予想について、営業利益を１３億４００万円から１０億５１００万円（前期比９９．４％増）へ下方修正したことがネガティブサプライズになった。世界的な半導体の供給不足、部品供給網の停滞による大手自動車メーカーの減産やスマートフォン向け需要の低迷などのにより、前回予想を下回る。ただ、減額ながら大幅増益で中長期的な成長期待が強く、押し目買いに下げ幅を縮めている。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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