三越伊勢丹ホールディングス<3099>が急反発、昨年来高値を更新した。１日引け後、２２年３期期通期の連結最終損益予想を３０億円の黒字から７０億円の黒字（前期は４１０億７８００万円の赤字）に上方修正したことが好感された。三越伊勢丹の所有する東京都新宿区の土地・建物の売却益約４９億円を計上することが要因。また、新規感染者数の減少で来店客数が回復しており、第３四半期累計の連結営業損益が３０億７００万円の黒字（前年同期１４８億７０００万円の赤字）に浮上したことも好感された。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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