ハリマ化成グループの3四半期は営業益3.1倍

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粘接着剤用樹脂伸び収益を牽引

ハリマ化成グループ(4410)の22年3月期第3四半期累計の連結決算は、売上高560億4500万円(前年同期比21.9%増)、営業利益29億9000万円(同3.1倍)、最終利益19億8400万円(同2.6倍)と大幅増収で収益が急回復した。
通販市場の拡大に伴い粘接着剤用樹脂の需要が海外中心に増え全社収益を牽引。製紙用薬品は原材料価格高騰の影響を受けたものの引合いは強く、電子材料は熱交換器用ろう付け材料や半導体用機能性樹脂が伸び収益を拡大しており、樹脂化成品は合成ゴム用乳化剤の好調で黒字に浮上した。
通期は売上高768億円(前期比22.2%増)、営業利益35億円(同2.2倍)、最終利益17億円(同55.8%増)と前回予想を据え置いた。年間38円配当を継続。

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