日本曹達<4041>が続伸。同社は4日の取引終了後、22年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で1460億円から1490億円(前期比6.9%増)へ、営業利益で93億円から110億円(同10.2%増)へ上方修正、期末配当を55円から75円(前年同期70円)へ引き上げた。原燃料価格のさらなる上昇や製品運賃の増加を見込むものの、化学品事業や商社事業において、新型コロナウイルス感染症による経済活動の停滞からの回復が想定よりも順調であることや、農業化学品事業において、輸出向け販売が堅調に推移するとともに、世界的な海上輸送の混乱に伴う販売の前倒しが発生していること、また、持分法に
よる投資利益が増加する見込みであることが寄与している。
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