イーレックス<9517>が大幅続落。前週末取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を114億円から90億円(前期比42.7%減)へ下方修正したことが嫌気された。電力小売や電力卸売の増加で、売上高は1585億円から2200億円(同55.1%増)へ大幅に上方修正したものの、卸電力取引市場や燃料価格の高騰に伴う燃料費調整制度のタイムラグ影響の拡大などで収益性が悪化する。電力デリバティブ取引の活用による電力調達コストの低減により、最終利益は65億円から79億5000万円(同26.5%増)へ増額、期末一括配当を20円から22円から(前期18円)へ引き上げたが反応は限られた。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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