東京製鐵<5423>が急反発。先週末取引終了後にに発表した23年3月期の淡々業績は、営業利益300億円(同5.6%減)と微減益ながら、主原料の鉄スクラップ価格高騰の影響を織り込み保守的に見積もっており、売上高は4000億円(前期比47.7%増)と大幅増収で、出荷数量の大幅な増加がポジティブサプライズになった。併せて、発行済み株式数の2.42%にあたる280万株、30億円を上限とする自社取得枠を設定したことで、需給改善による株価浮揚効果も期待された。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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