山一電機が急伸、半導体検査用ソケットが好調で２Ｑ上ぶれ着地

山一電機（６９４１）が急伸。４日取引終了後に発表した１７年３月期第２四半期（４～９月）の連結決算で、従来予想の経常利益１１億７０００万円に対して１３億４０００万円（前年同期比３１．４％減）と上ぶれて着地したことが買い手がかりになった。情報通信関連や自動車関連向け半導体検査用ソケットが好調で、医療機器や光通信向け薄膜フィルタ製品も堅調に推移した。
併せて毎年３月末時点の株主にクオカードを贈呈している株主優待について、１００００株１０００円を２０００円に引き上げたことも好感された。

証券市場新聞

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