ＩＮＰＥＸ<1605>、石油資源開発<1662>や出光興産<5019>、コスモエネルギーホールディングス<5021>の元売り、三井物産<8031>、三菱商事<8058>の大手商社を含めた石油関連銘柄が大幅安。前日のＮＹ原油先物市場でＷＴＩ期近８月限が８％を超える急落となり、１バレル１００ドルの大台を割り込んだことを受け、関連銘柄に売りが広がった。世界的な景気後退懸念が強まるなか、石油をはじめ資源需要の減退が意識されており、ロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の銅３カ月先物価格も１トン７５９７ドルと２０年１２月上旬以来の安値を付けるなど、コモディティ価格全般が急落、住友金属鉱山<5713>やＤＯＷＡホールディングス<5714>、日本製鉄<5401>をはじめ資源関連株が軒並み安になった。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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