住友商事<8053>が続伸。２０日付の日本経済新聞が「核融合発電を開発する米ＴＡＥテクノロジーズ（カリフォルニア州）に出資した」と報じたことが材料視された。原子核同士を合体させてエネルギーをつくる技術の実用化をにらみ、素材開発などで協力する。脱炭素やエネルギー安全保障の切り札として欧米が技術革新で先行するなか、海外の有望企業への出資を通じ、日本での将来の導入に備えるとしており、核融合発電の国内実用化を期待した買いが向かった。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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