スパンクリートがS高、第2四半期の赤字幅縮小を材料視

企業|企業速報 証券市場新聞

スパンクリートコーポレーション(5277)がストップ高まで買われた。11日大引け後に発表した17年3月期の第2四半期累計(4~9月)の単体決算で売上高は10億1900万円(前年同期比27.3%減)と減収ながら、営業損益で収支均衡(前年同期9300万円の赤字)、最終損益で1600万円の赤字(同4800万円の赤字)と赤字幅が縮小したことが材料視された。主力のスパンクリート事業は、売上数量が減少しているものの、不動産事業は、オフィスビル4棟の賃料収入が安定収益源となっている。

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