正栄食品工業が<8079>が急伸、約半年ぶりに年初来高値を更新した。前日引け後に発表した22年10月期第3四半期累計の連結決算は、営業利益35億8100万円(前年同期比3.1%減)と減益ながら、通期予想の35億円(前期比16.3%減)を超過したことから、収益上振れを期待した買いが向かった。米国向けに剥き身クルミの出荷が進み、プルーンや松の実の販売も増加、円安ドル高による採算の改善もあり、直近3カ月の5~7月期は88割を超える増益に転じている。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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