キヤノンが大幅続落、22年12月期通期最終益減額と3Q増益ピッチ鈍化をネガティブ視

 キヤノン<7751>が大幅続落。前日取引終了後に発表した22年12月期通期の連結業績予想について、営業利益を3760億円から3850億円(前期比36.6%増)に引き上げたが、最終利益を2620億円から2500億円(前期比16.4%増)に下方修正した。ミラーレスカメラなど高付加価値品やメディカルは好調ながら、有価証券評価損が収益を下押しする。第3四半期累計の営業利益は2560億5500万円(前年同期比24.0%増)と増益ピッチが鈍り、市場予測を下回ったこともネガティブ視された。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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