大平洋金属<5541>は急落、年初来安値を更新した。先週末取引終了後、集計中の23年3月期第2四半期累計の営業損益を7800万円の赤字から44億6400万円の赤字(前年同期9億5200万円の黒字)へ、通期予想を15億1600円の赤字から99億9700万円の赤字(前期48億600万円の黒字)に下方修正、35円を予定していた配当を無配(同175円)としたことが嫌気された。原燃料価格や電力コスト高騰により59億6300万円の減損を計上することが響く。併せて、漏出事故で停止している電気炉1基操業再開も来年度に先送りすると発表した。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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