トヨタが後場下げに転じる、資材高響き2Q市場予測下回り35%営業減益

自動車|製造業 証券市場新聞

 トヨタ自動車<7203>は後場下げに転じた。この日午後1時25分に発表した23年3月期第2四半期累計の連結決算は、連結営業利益1兆1414億4400万円(前年同期比34.7%減)と市場予想を下回り、大幅減益で着地した。7~9月の連結販売台数は214万6000台(前年同期比10.3%増)と2ケタの伸びになり、円安による増益要因もあったが、資材高騰によるコスト増が収益を圧迫した。通期について、併せて発行株式0.8%にあたる1億10000万株、1500億円を上限にした自社株買いを発表した。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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