タクミナが続伸、二次電池向け拡大で第2四半期18.2%営業増益

 タクミナ<6322>が続伸。同社は11月2日の取引終了後23年3月期の第2四半期累計(4~9月)決算を発表、連結売上高で42億7900万円(前年同期比8.4%増)、営業利益で5億4800万円(同18.2%増)、純利益で3億5600万円(同10.8%増)となった。主力製品の「スムーズフローポンプ」が拡大、特に海外では韓国の二次電池業界における設備投資の動きが継続しており、「スムーズフローポンプ」の受注を着実に積み上げており、全体では「過去最大の受注残」(山田圭祐取締役副社長)を確保している。
 通期は売上高95億円(前期比9.5%増)、営業利益12億1000万円(同0.6%減)、純利益8億4000万円(同4.6%減)と設備投資による投資負担増を考慮して減益の従来予想を据え置いた。

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