昭栄薬品<3537>が反発。同社は9日の取引終了後、23年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で205億5500万円から238億8300万円(前期比12.9%増)へ、営業利益で2億6100万円から4億1600万円(前期比12.9%増)へ、純利益で2億7700万円から4億3500万円(同24.8%減)へ上方修正、期末一括配当を24円から32円(前期は特別配当18円を含む42円)へ引き上げた。界面活性剤業界の生産・販売活動が堅調に推移するなかで、主要得意先からの受注は好調で、オレオケミカルを中心とした原材料価格(天然油脂相場価格)が高値圏で推移したことも寄与。円安や海外経済の回復を背景に自動車関連や繊維油剤関連の主要得意先からの受注が順調に推移している。
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