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２Ｑ増収で営業増益確保
三相電機（６５１８）の２３年３月期第２四半期累計の連結決算は、売上高８５億１６００万円（前年同期比８．２％増）、営業利益４億２９００万円（同６．６％増）、最終利益３億４２００万円（同３２．２％減）で着地した。半導体製造装置用ポンプが好調持続、工作機機械向けモータも省力・自動化投資需要を背景に堅調で、部材安定調達へのサプライチェーン確立と原材料価格上昇に対応した値上げにより営業増益を確保した。最終減益は前年同期に固定資産売却益を計上していたため。
通期は売上高１７２億円（前期比０．６％増）、営業利益９億７０００万円（同２０．３％増）、最終利益７億３０００万円（同１７．５％減）と従来予想を据え置いた。期末一括配当は２５円を継続。
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