カプコン<9697>が反落。同社は３０日の取引終了後、２３年３月期の第３四半期累計（４～１２月）決算を発表、連結売上高で７９６億７１００万円（前年同期比９．６％減）、営業利益で３３３億３２００万円（同５．０％減）、営業利益で２３６億１０００万円（同１１．６％減）となった。減収減益になったが、これは前年同期に大型新作を発売計上した反動によるもので社内計画比では上振れで推移している。野村 謙吉取締役専務執行役員 最高財務責任者（ＣＦＯ）は「第４四半期では新作ではバイオハザード４リメイク版を計上するほかデジタル（ダウンロード）販売が好調」とし、通期予想の連結売上高１２５０億円（前期比１３．６％増）へ、営業利益５００億円（同１６．５％増）へ、純利益３６５億円（同１２．１％増）達成へ向けて司会は良好だ。
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